債務整理でおすすめできる弁護士4つの特徴

監修者

元弁護士ライター 福谷 陽子

債務整理をするにあたって、弁護士選びは非常に重要なポイントになります。

「債務整理なんてやることは同じなんだから、どこに依頼しても大して変わらないのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。

たとえば任意整理では、依頼を受けた弁護士が債権者と直接交渉を行ないますので、できるかぎり有利な条件で和解するためにも腕のいい弁護士に依頼する必要があります。

ここでは、債務整理でおすすめできる弁護士の特徴を4つ紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

①債務整理を専門としており、実績が豊富である

債務整理の弁護士選びにおける最重要ポイントは、「債務整理に強い弁護士かどうか?」ということです。

一口に弁護士といっても、それぞれ得意とする分野は異なります。たとえば離婚問題を専門に手がける弁護士もいれば、交通事故の示談交渉に強い弁護士もいますので、債務整理を依頼するなら債務整理を専門とする弁護士を選んだほうがいい、ということになります。

その弁護士がどんな分野に強いのかを知るには、法律事務所の公式サイトを見るのがおすすめです。弁護士事務所のホームページは、それぞれ得意とする専門分野に関するコンテンツが充実していることが多いため、一つの判断材料になります。

また、実績も必ずチェックするようにしましょう。たとえば最近オープンしたばかりの新しい法律事務所では、債務整理の実績がほとんどないところもありますし、逆に昔からある法律事務所でも「最近は債務整理をあまり手がけていない」という場合があります。

特に債権者と直接交渉する任意整理では、弁護士に実績がないと足元を見られて債権者に有利な条件で決着がついてしまう可能性もあるため、できればここ数年の相談実績や実際の事例をしっかり公開している法律事務所を選ぶと安心です。

もしホームページだけではわかりにくい場合は、電話で問い合わせてみましょう。

②費用の総額をわかりやすく教えてくれる

弁護士に債務整理を依頼するにあたって、多くの人が不安に思うのが費用のことです。

債務整理をしなければいけない状態の人は、経済的に余裕がないことがほとんどですから、一体いくらかかるのか心配になるのも無理はありません。

せっかく債務整理をするのにお金のことで不安にならないよう、少なくとも「おおよその総額」を教えてくれる弁護士を選ぶのがおすすめです。ホームページを見てもよくわからない場合は、直接確認してみましょう。

特に債務整理の弁護士費用でわかりにくいのが、「報酬金」です。いくつかの法律事務所のホームページを見てみるとわかるのですが、たとえば任意整理の場合、以下のいずれかの料金体系になっている事務所が多くみられます。

  • 1社につき着手金40,000円・減額報酬なし
  • 1社につき着手金20,000円・減額報酬10%
  • 着手金なし・1社につき基本報酬が20,000円程度

①は着手金のみとなっているため総額がわかりやすいのですが、②は着手金が低く抑えられている代わりに、実際に減額できた金額の10%を報酬として支払う必要があります。つまり、実際に和解してからでないといくらかかるのかわかりません。

また、③のように着手金なしで基本報酬制となっている事務所もあります。この場合、もし和解が成立しなかった場合は費用がかかりません。

どれが一番お得なのかはそれぞれのケースによっても違いますので、一概にはいえませんが、後からびっくりしないためにも「大体どれぐらいになりそうか」を教えてもらうようにしましょう。

費用についてわかりにくいことがある場合は、遠慮せず直接確認してみてください。

法テラスの立て替え制度について

「法テラス(日本司法支援センター)」では、経済的に苦しい人のために弁護士費用の立て替えを行なっています(収入や資産の条件を満たす必要があります)。立て替えてもらった後は、月々5,000~10,000円の分割払いで返済していくことが可能です。

民事法律扶助は、法テラスと契約を締結している法律事務所でのみ利用できます。今の状態では費用の支払いが難しい場合は、法テラスの契約弁護士に相談してみましょう。

③無料相談や分割払いに対応している

債務整理を考えている人は、経済的に苦しい状況にあることが多いため、初回の法律相談が無料になっているところを選ぶのがおすすめです。

通常、弁護士への法律相談は30分につき5,000円ほどかかりますが、最近は弁護士業界の競争が激しくなっていることもあり、無料で相談に応じる法律事務所が増えています。無料になる回数や時間などは事務所によって異なりますので、事前に確認しましょう。

また、債務整理の弁護士費用を一括で支払えない方は、法テラスの民事法律扶助を利用するか、それが難しい場合は分割払いできる法律事務所を選ぶことをおすすめします。

④債務整理後のアフターフォローを行なっている

自己破産を除く債務整理(任意整理や個人再生)は、借金を減額してもらう方法になりますので、手続きが終わった後も3~5年間は返済の義務があります。

その間、とどこおりなく返済していけるようなアフターフォローがあることも、弁護士を選ぶ際のポイントです。

たとえば、以下のようなアフターフォローがあるかどうかを確認しましょう。

債務整理後も引き続き「代理人」になってくれる

債務整理の手続きが終わった時点で、弁護士が代理人を辞めてしまうと、もし返済が遅れた場合は債権者から債務者に直接連絡が入ることになります。

また、途中で失業するなど思わぬトラブルが起きた時、誰に相談していいのかわからなくなってしまいますので、完済までの間ずっと継続して代理人を務めてくれる弁護士を選んだほうが安心です。

債権者に毎月まとめて返済してくれる(代行弁済)

債務整理を行なって借金が減額された後、決められた金額を毎月債権者に返済していくことになりますが、複数の借入先で整理を行なった場合、それぞれに返済するのは手間がかかります。

そこで便利なのが「代行弁済」です。代行弁済では、債務者が弁護士の口座に月々の返済額を一括で振り込み、弁護士が各債権者に返済します。

これなら、債権者によって返済日が異なっていたとしても月1回の振り込みで済みますし、弁護士が責任をもって期日までに返済を行なってくれます。

ただし、1社につき1,000円程度の代行弁済手数料がかかる場合が多いため、事前にしっかり確認しておきましょう。

追加の手続きを低額で依頼できる

たとえば任意整理を行なった後も、その後の生活の変化によって返済の継続が難しくなることもあります。

そんな時は、2回目の任意整理を行なうか、もしくは個人再生自己破産などの手続きを検討することになりますので、その際の弁護士費用がなるべく安く済むようなフォロー体制のある法律事務所ですと安心です。

まとめ

債務整理でおすすめできる弁護士の特徴についてご紹介しました。

司法制度改革によって近年弁護士の数は増加しており、特に都市部にはたくさんの法律事務所があります。その中から、自分で依頼先を探すのはなかなか大変なものです。

債務整理を専門とする事務所の中には、テレビCMや中吊り広告などで大々的に宣伝をしているところもありますが、宣伝文句や事務所の規模だけで「いい弁護士かどうか」を判断することはできません。

上で挙げたようなポイントを踏まえた上で、やはり最終的には直接面談し、弁護士の人間性を見ることも重要です。

話をしっかりと丁寧に聞いてくれて、いいことも悪いことも含めて誠実に説明してくれる弁護士を選ぶことをおすすめします。

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