借金をしては返しを繰り返す自転車操業状態を打開する3つの方法

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執筆者

佐藤元宣FP事務所

FP 佐藤 元宣

お金の使い道を問われない「フリーローン」や「キャッシング」といった名目の借金は、今や消費者金融だけにとどまらず、銀行や他業種までもが参入していることをご存知でしょうか。

現在では、収入や所得が減ることでどうしてもお金が入り用な時においてこれらの借入は簡単でいつでもすぐにお金を借りられるメリットがあります。

しかし、その一方で、必要以上にお金を借り過ぎることによる多重債務や借金をしては返しを繰り返す自転車操業状態に陥っている人も多数おられるのも現状です。

そこで本記事では、このような状態に陥っている人が、これらの状態をよりスムーズに打開するための方法について、費用やリスクが低い順に3つ解説していきます。

1.借金の原因が何なのか、まずは確認し把握する(費用なし・リスクなし)

借金の解決を図るためには、何よりも「自分を知る」ことが大切です。ここでいう自分を知ることとは、借金の原因が何なのか、まずは確認し把握することになります。

たとえば、借金の原因が「買い物」「ギャンブル」「交際費」「遊興費」などといった自己の欲求を満たすためのものであるとしたら、基本的にはそれを抑制するほかありません。

実際問題として多くの人は、自分が多重債務や借金の自転車操業に陥っている原因について最もよく理解している人が大半だと思われます。

いわゆる「依存症」という名の「病」にかかっている場合も珍しくなく、後述する2つの方法よりも場合によっては病院へ行って診察や薬の処方をしてもらった方が効果的かつ効率的な場合もあり得ます。

2.ファイナンシャルプランナーへ家計相談をする(費用あり・リスクなし)

多重債務や借金の自転車操業になっている人は、収支よりも支出の方が多くなっている場合も多く見受けられます。

そのため、対策方法の1つとして収入が支出よりも上回るように改善し毎月の借金返済が自転車操業にならないようにする必要があります。

具体的には、専門家であるファイナンシャルプランナーへ現時点の「キャッシュフロー表」を作成してもらうことでお金の流れについての分析と将来の家計について相談をしてみるのがよいでしょう。

このキャッシュフロー表を作成することで、「どこに問題が生じているのか」「どこを対策し改善していけばよいのか」「いくらくらいのお金が手元に残るのか」「自転車操業にならずに借金を返済していけるのか」といったさまざまな情報が一度に確認、把握することができます。

そして、その情報から具体的な対策方法やアドバイスを依頼者に提供する流れになります。

注意点として、キャッシュフロー表の作成費用やファイナンシャルプランナーに対する相談費用が必要になるほか、依頼する時は「専業でファイナンシャルプランニングを行っている独立系ファイナンシャルプランナー」へ相談することが重要です。

独立系ファイナンシャルプランナーは、依頼者からの報酬が利益となるため銀行や会社など企業に在籍しているファイナンシャルプランナーと異なり営業をする必要がなく、依頼者の意向に沿った情報提供をしてくれる可能性が極めて高くなります。

3.債務整理を依頼する(費用あり・リスクあり)

1日でも早く多重債務や借金の自転車操業から抜け出して、平穏な生活を送りたいと考えている人も多いと思います。

このように考えている人は、前述した2つの方法を今はあえて飛ばして弁護士や司法書士へ債務整理を依頼することをおすすめします。

債務整理には、「任意整理」「特定調停」「個人再生」「自己破産」という4つの方法があり、債務整理を弁護士や司法書士へ依頼すると、依頼者の債務状況や希望に合わせて適切な債務整理の方法を導いてくれます。

選んだ債務整理の方法によってその後の結果に異なりがあるものの、今までのような毎月の苦しい借金返済から解放されるだけでなく、「借金の減額」「借金の免除」「無利息返済」「過払金の返還」など、実にさまざまな恩恵が受けられることになります。

たとえば、フリーローンやキャッシングという名目で4社から借金をしていて各社2万円ずつ毎月返済していたと仮定しましょう。この場合、1ヶ月に返済する金額は、合計で8万円となりますが、返済した金額の大部分は「支払利息」のため「実際に返済した借金」は、ほとんど減っていません。

借金の自転車操業は、まさにこの典型で1回でもまた借りてしまうことで、せっかく減らした借金がまた最初から振り出しに戻ってしまい、これではいつまで経っても借金を完済できることはありません。

債務整理を弁護士や司法書士へ依頼した場合のイメージとして、任意整理をすると、月々8万円の返済が、無利息で月々4万円の返済に済んだり、自己破産をすることで月々8万円の返済そのものを免除されたりする効果が得られます。

当然に債務整理を依頼した場合の費用はかかりますが、何年も前から多重債務に陥っており、自転車操業を繰り返していた場合などは、過払金が発生している場合があり、実質負担が全くない状態で借金がすべて無くなる場合もあり得ます。

債務整理におけるリスクとしては、数年間お金が借りられなくなることがあげられますので、住宅ローンや自動車ローンを借りられないほか、子どもの奨学金の連帯保証人にはなれないといったものなどがあります。

なお、お金を借りていた業者などから取り立ての電話や脅迫などのリスクにつきましては、弁護士や司法書士といった専門家が介入することによって直接被害を受けることはありません。

また、そのような嫌がらせを受けた場合は速やかに依頼した専門家へ連絡するようにしましょう。債務整理は、「法律」「専門家」「警察」といった国家に守られている、正当な法的解決手段なのです。

まとめ

本記事では、借金をしては繰り返す自転車操業状態を打開する3つの方法について紹介しました。

「即効性」を踏まえますと、やはり費用や少々のリスクが生じたとしても弁護士や司法書士に債務整理を依頼するのが良いと思います。

できることなら、同じことを繰り返さないために、ファイナンシャルプランナーによる将来分析を依頼しても良いでしょう。

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