すでにどこからいくら借りているのかわからなくなっている方がすべき3つのこと

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執筆者

佐藤元宣FP事務所

FP 佐藤 元宣

消費者金融や銀行のフリーローンをはじめ、クレジットカードのキャッシングなど複数の業者からお金を借りている人のことを一般に「多重債務者」と呼びます。

多重債務者とは、「5件以上無担保無保証借入の残高がある人」や「3ヶ月以上に渡って借金の返済が滞っている人」のことをいいますが、共通している特徴として「借りては返す自転車操業の状態」「すでにどこからいくら借りているのかわかっていない状態」などが一例としてあげられます。

本記事では、これらの状態に陥ってしまっている多重債務者が、すぐにするべき3つのことを紹介していきます。

1.早急に弁護士へ債務整理の相談をする

多重債務に陥ってしまっている状態において自己の収入のみで借金解決をしていくのは、実際のところ難しいでしょう。

多重債務者は、急な出費に対応することができず、お金を貯められる状態ではないため、お金を借りては返す自転車操業の状態から抜け出すことができません。

その結果、月日とお金だけが流れていく結果につながり、人生の大半を減ることのない借金返済に追われてしまいます。

このような状態から1日でも早く抜け出すためには、法律で認められている「債務整理」をする方法が最も効果的だと考えられます。

債務整理とは、弁護士や認定司法書士といった一定の資格を有した専門家だけが代理として行うことのできる借金解決方法になり、「任意整理」「特定調停」「個人再生」「自己破産」の4つに分けられます。

弁護士などの専門家へ債務整理の相談をし、実際に手続の依頼をすると、現在抱えている借金状況などの基本情報を相談者から確認した後、「受任通知」と呼ばれる文書を消費者金融や銀行などお金を借りている業者へ郵送します。

これは、業者に対して債務整理の代理として介入した旨の連絡をする目的があり、これによって以後、債務者に対する直接の借金取立や電話による連絡、取立などが一切無くなることになるほか、毎月の返済期日までの返済もいったんストップすることになります。

債務者からすると、まずは一時的に辛い借金返済から解放されることになり、依頼した専門家の対応と連絡待ちになることから、お金や気持ちに一時的な余裕を持てるようになります。

ここまで債務整理の効果をざっと説明しましたが、「そもそも専門家へ依頼するお金がない」と感じられた人も多いのではないでしょうか。

結論から申し上げると、実はまとまった債務整理の費用は無くとも依頼することができるのです。その理由は、以下の3つになります。

弁護士など専門家によって費用の分割払いが可能になっているため

多重債務の状態では、まとまったお金を用意するのが困難なことは十分予測できます。

そのため、このような状態を踏まえた上で債務整理の費用について分割払いを可能としている専門家が多くなっており、一昔前と違って現在では、債務整理の相談や依頼をお金が無くともしやすい時代となっていることが理由の1つとしてあげられます。

借入条件などによっては、過払金が発生している可能性があるため

消費者金融や銀行系カードローンなどの借入期間が長期間に渡っている場合、借入条件などによって「過払金」が発生している可能性が高くなります。

過払金とは、本来、業者に対して返済しなくともよいお金のことを指し、過払金が仮に発生している場合は、そのお金は当然に戻ってくることになります。

そして、業者との借入期間が長ければ長いほど、過払金が高額になっているため、時として「現在抱えている借金がすべて無くなる場合」も十分あり得ます。

また、過払金が発生している場合、専門家に支払う費用は過払金から充当されることになるのが一般的なため、まとまったお金が無くとも債務整理が行えることにつながります。

法テラスでは債務整理の弁護士費用を立て替え払いしてくれるため

法テラスとは、日本司法支援センターのことを指し、国が設立した法的トラブルの総合案内所のことをいいます。

法テラスは、すべての都道府県に設立されており、事業の1つに「債務整理における弁護士費用を立て替え払いしてくれる」ものがあります。

あくまでも「立替払い」であるため、債務整理後はそのお金を返済する必要がありますが、債務整理によって借金が減額するなどの大きな効果を得られることを考慮しますと、法テラスからの立て替え払い制度は、極めて有効な制度であることは間違いないでしょう。

2.お金を考える上で「初心にかえる」ことが大切

多重債務に陥ったきっかけや理由は、本人が1番熟知していることと思います。債務整理をすることで、再びやり直すきっかけを与えられることになるため、同じことを繰り返さないために「初心にかえる」心持ちが必要になってきます。

お金を借りることは簡単ですが、お金を貯めることは簡単ではありません。借入に依存している習慣から、お金を貯められる習慣に変化させる考え方を持つことが大切です。

3.資産形成をするための準備をする

債務整理をすると借金が減額になったり、無くなったりする効果が得られます。借金の引き直し計算などの結果、仮に借金がいくらか残ったとしても「利息を支払わずに借金だけを返済すればよい」ことになるため、確実な借金返済と減少効果があります。

そのため、次に考えるべきことは、借金の返済をしながら毎月の収支と支出のバランスが取れるかどうかを検証することになります。

こちらは、お金の専門家であるファイナンシャルプランナーへキャッシュフロー表を作成してもらうことが効果的です。

お住いの都道府県や市町村によっては、行政が依頼しているファイナンシャルプランナーから無料で相談やキャッシュフロー表を作成してもらうことが可能になっています。

まとめ

本記事では、多重債務者が早急にするべきことを3つ紹介しました。

ここで紹介した3つのことを早急にすべて実行することができれば、現在の多重債務の状態から免れ、新たな人生の再スタートができる可能性が飛躍的に増加すると考えられます。

1日でも早く債務整理の相談や依頼を実行に移すことが新たな人生の一歩につながります。

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